パントテン酸のストレス緩和効果
パントテン酸は、ストレスを緩和する副腎皮質ホルモンの働きを促進させる効果があるので、ストレス緩和効果はかなり高いです。
副腎は、血圧、血糖値、水分、塩分などを一定の値に調節するホルモンを作り出す役割がありますが、ストレスから精神を守る役割もあります。
副腎皮質ホルモンの分泌が減少すると、ストレスが起き、体にさまざまな変調をきたすことになります。
副腎皮質ホルモンが不足すると、うつ病や慢性的な疲労感、むくみや体重増加などの症状が出てきます。
血圧や血糖値のコントロールが悪くなるので、発汗や老廃物の代謝も悪くなります。
このように、副腎皮質ホルモンの分泌は、健康、美容の全ての面においてかかわってきます。
抗ストレスビタミンであるビタミンCは、副腎皮質ホルモンの分泌を助ける働きがあります。
パントテン酸は、ビタミンCのコラーゲン生成を助ける作用があるので、同時に摂ることでストレスへの抵抗力が高まる効果があります。
パントテン酸は、副腎皮質ホルモンの働きを促進することでストレスを緩和し、ストレスに対する抵抗力を高めます。