パントテン酸に副作用のリスクはある?
パントテン酸には、脂肪と炭水化物の代謝にかかわる効果があり、副腎の正常な働きをサポートする役割があります。
ストレスへの抵抗力をアップしてくれ、血中コレステロール値を下げるなど、様々な効果が期待できます。
気になるのが副作用ですが、パントテン酸の副作用については、特に報告されていません。
一部では、抜け毛、腹痛、乾燥レベルが上がると髪がパサつくなどの副作用の報告があがりますが、特に心配する必要はなさそうです。
ただし、パントテン酸の皮脂抑制効果は、医学的にニキビへの治療として認められているわけではないので注意が必要です。
パントテン酸でニキビ治療する場合は、自己判断での治療になります。
そうなると、未知の副作用も懸念した上で服用する必要があります。
今のところ、パントテン酸の過剰摂取による副作用はないとされていて、あるとしても、唇や肌の乾燥程度です。
それ以外には目立つ副作用は起きていないので、特に問題ないとは判断していいでしょう。
ただ、過剰摂取による副作用は、乾燥以外に見受けられないものの、個々で効果の表れ方には違いがあるので、乾燥以外の副作用を感じた場合、使用は控えることです。