パントテン酸が多く含まれる食材
パントテン酸が多く含まれる食材には、どのようなものがあるのかというと、レバー、納豆、鶏肉等に主に多く含まれています。
サケやイワシなどにも比較的沢山含まれています。
パントテン酸は水溶性のビタミンB群の一種なので、身近な食べ物に沢山含まれています。
特に多い食べ物は、鶏レバー、鶏ささ身、納豆、イクラ、明太子、卵黄、ナッツ類、モロヘイヤ、アボカドなどですが、まんべんなく食品に含まれているので、バランスよく食べる事で必要な量は十分に満たされます。
1日に摂取すべきパントテン酸の量は、成人男性で6mg、成人女性で5mgと言われています。
おすすめは鶏レバーで、50g程度の少量で一日の摂取目安量を摂ることができます。
パントテン酸の多い食べ物は、普段の食生活でよく食べているものが多いので、バランスのとれた食生活であれば不足することはありません。
ただ、抗生物質を常用している人やお酒やコーヒーをよく飲む人は、パントテン酸の消費量が多くなるので、不足しがちになります。
また、尿や汗などで体外に排出されやすい性質があるので、摂取不足には注意が必要です。